歯周病との関係

歯周病との関係

歯周病とは

歯と歯茎のすきまにある歯周ポケットから侵入した細菌が、歯茎に炎症を引き起こし、さらに歯を支える骨を溶かしてしまう病気を歯周病と言います。
虫歯とは違い、痛みが出ることが少ないので、気が付かないうちに進行し、歯が自然に抜けてしまうなどの重症になることがあります。
歯周病には、歯周病菌という細菌が関わっているとと考えられています。
歯周病菌は複数の種類が重なりあって悪さをしています。
歯の周辺や歯茎で繁殖した細菌は、毒素を作り出します。この毒素によって歯茎に炎症が起こり、腫れたり出血したりします。

糖尿病の人は歯周病になりやすい

糖尿病になると、虫歯や歯周病といった歯のトラブルが起こりやすくなります。
口の中の血行が悪く細菌がつきやすいため、炎症を起こしたり歯肉がおかされてしまうのです。
これらを予防するには、まず血糖を正しくコントロールすることです。
それに加えて、歯を常に清潔に保つことも大切です。
毎食後と寝る前の、1日4回は磨きましょう。
歯を1本1本丁寧に磨くのはもちろん、歯と歯の間や、歯と歯茎の間、奥歯の噛み合わせなど磨きにくいところも注意してください。
歯ブラシだけでなく、歯間ブラシや糸ようじ(デンタルフロス)を併用するときれいに磨けます。
歯茎が傷んでいるときは、やわらかい歯ブラシでマッサージするとよいでしょう。
歯磨き粉は使っても使わなくてもかまいません。
毎日のケアに加えて、年に2回は歯科を受診して、歯石をとりのぞいてもらいます。
すでに歯周病になっている人は、すぐに歯科に診察しましょう。
その際に、歯科医師に自分が糖尿病であることを伝えてください。
高血糖な状態では、歯や歯茎の治療跡が治りにくい上、歯の治療がきっかけで、歯の化膿症や敗血症につながったケースもあります。
糖尿病を理由に診療を断られた場合は、主治医に相談し、連携している歯科に紹介してもらうとよいでしょう。
また、歯や歯茎に感染があり痛む場合は、それだけでも血糖値をあげることもあります。
食事にも支障が出てものが食べられないと、血糖値が下がりすぎるなど、血糖コントロールに乱れが生じます。
歯の治療と糖尿病には深い関係があります。
「たかが歯」と、軽視しないことが重要です。

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